2021.05.08鯛ジギングについて
みなさんイイ釣りしてますか?
よく質問されます『鯛ジギング』について少し解説します!
シーズンによって特殊な使い方ができる鯛ジギングを使いこなせれば
かなり心強い選択筋になります
実際、鯛ラバガイドで僕のタックルを触って驚く方が多いのですが
鯛ジギングタックルはほとんど純正のまま使用しています
僕の使い方はこの時期ぐらいから6月後半ぐらいまでは普通に
『スイミング』で魚を誘っています
9割スイミング、あと1割は軽~くゆるやかなワンピッチ
ではタックルについて…
まず使用ロッドは
紅牙 AIR タイジギング
・74MHS
・610HS
この2本を使用しています
リールは
紅牙 AIR 2508PE-H
をそれぞれのロッドに使用
ラインはPE→UVF紅牙センサー12ブレイドEX+Si 0.6号
リーダーはグランドマックスFX2~2.5号
(74MHSには2号、610HSには2.5号を使用)
よく使って実績の高いジグはやはり
TGベイトスリム60~100g
もうこれがあれば他いらないぐらい良く釣れます
あとはジャッカルのバンブルズジグTG60g、80gです
このジグをアンダーハンドで30mぐらいキャストして
着底すれば斜め引きするだけ
リールの回転速度はその日の活性に合わせる必要がありますが
本当にそれだけです
ここで肝心なのは絶対的に
『等速巻き』
キャスティング後、10~20回転ぐらい等速巻きしてストンとまた落とすの繰り返し
手前にジグが寄ってきたらやんわりかるーくワンピッチしながら回収
この繰り返しです
ほぼI字スイミングの無警戒のベイトを演出すれば捕食スイッチの入った
真鯛が怒り狂ったようにがっつくり喰ってきますよ!
夏場もこの釣りは有効ですが海水温が上がってからは普通にワンピッチで
キビキビしゃくった方が効率が良いかもしれません
理由は
『ベイトの位置』
現在のベイトの動きはほぼ
『表層or低層』
海水温的に表層はツバスなどの青物のフィールドで
狙う真鯛は『低層』
つまりボトム付近をトレースすることがとても大切なんですね!
ですので10~20回転しては落とし、また回転の繰り返し
底付近をふらふら泳いでるベイトに見せかけるイメージですね!
イワシの群れなどが中層でボールし始める梅雨明け以降は真鯛の視線も上向き、
かなり喰い上げてきますのでスパイラルのワンピッチがかなり有効
時期によって、ベイトの位置が変わりますので
当然、釣り方も変わる
これは鯛ラバにも当てはまることですがジグはよりシビアにベイト位置を
意識しながら使うと釣果アップに繋がると思います!
ガイドの際、質問いただければ実際レクチャーいたしますので
ご遠慮なくおっしゃってくださいね!
あい鯛でTGジグ作ったらヤバいのできそうな予感…笑
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