2018.11.30切られる恐怖克服法☆
『サワラカッター』
誰もが一度は耳にする言葉
それはサワラ、サゴシの鋭い歯による『ラインブレイク』を意味する
ジギングではよくあるごくごく普通の現象
特に今の時期、この『サワラカッター』の恐怖を克服してこそたどり着ける至福がある
『大切なジグを失いたくはない』『せっかくのアタリがぁぁあー!!』
等々。
そこで釣り人は考える
『ラインを太くして防ぐ!』
『リーダーとジグの間にワイヤーラインを入れる!』
『あまり飛ばし過ぎず横へのスライドを減らし、ジグとリーダーが水平になるのを減らす!』
最大の防御策としては納得
だがしかし!
わたしの場合は少し違っている
ラインを太くする?ジグとリーダー結合に何かを挟む?
否!!
そんな悩みを抱えたまま果たしてしゃくりに闘魂を注入できるのであろうか
気にすれば気にするほど魚は遠ざかる…
これもまた明白な事実
そこでわたしは考える そして叩き出した答えは
『フッwだったらラインを細くしちまいなッ』(鳴門海峡釣り神降臨からの一言/脳内イメージ笑)
もう切れてもいい・・・誰のせいでもない、そう、切れてもいいのだ
そこから生まれる死中の活!その開き直りにも似たこの打開策こそ究極!
ラインを細くすることで得られる操作感、潮切りの優位性、ジグ本体が自由に動ける開放感
細いラインでの操作はカーレースで言うならばアクセルワークがドラグ操作、ハンドリングがロッド操作
繊細さが要求されるもその恩恵は絶大!
なにかを捨てなければなにも得られない、それがサワラカッター克服への真髄
※ラインセッティングは個人の自由です(笑)