2017.11.30結果の先にあるもの
今回は釣果とはまったく関係のないお話なので
ご興味のないかたはスルーでお願いしますw
釣りの醍醐味とはなにか、と考えた時にいくつかの種類があると思います
『サイズ』『数』『魚体』『引き』『食べて美味しい!』等々
明陽丸が開業以来ずっと変わらない不変のテーマがあります
『心に残る感動の一匹に出逢うために』
例えばメバル釣りで一人50匹以上釣ったとします
これはこれで素晴らしいですしすごい釣果です
ただその中でも『このメバル、魚体が美しい!』『模様がキレい!』だとか…
釣果の先にある、もう一段階上の感動とは、〝唯一無二のジブンだけの魚に出逢うこと”ではないでしょうか
アジ釣りにしても、もう数えきれないぐらいの数を釣ったとしても、その中でひときわ感動する魚、
そんな唯一無二の魚を探していくことが記憶に残りますし、感動を呼ぶと考えています
また感動は一日では体感することができない場合もあります
苦い経験から苦労してその感動に辿りつくパターンなど
例えばせっかく掛けた魚をランディング寸前でフックオフしたり
針を伸ばされて魚との勝負に負けたり…
わたしたち人間の苦い記憶(メモリー)は脳にインプットされ
その記憶がプラスに上書きされるまでに時間のかかる人、そうでない人がいますよね
その上書き材料は釣りなのか、それともプライベートな出来事なのか人それぞれ
でも結局のところ、釣りでの苦い思いを上書きするには釣りでしか返せない…とわたしは思います
その苦い経験を次へのモチベーションに変えることができる人こそ真のアングラーではないでしょうか
実は苦い経験こそ感動をより増幅させる絶好の機会なのではないのか…とも考えます
釣果だけがすべてではない、何か一つでもいいので感動、または次への目標を持って帰っていただきたい
船上では日々様々なドラマが起こります
ぜひあなただけのドラマを作っていただきたい
そのために明陽丸は絶えず共にありたいと願います
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