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釣果速報

2017.11.03寒ブリジギング入門!

みなさんイイ釣りしてますか?
いよいよ待ちに待った寒ブリシーズン目前!

鳴門海峡では11月中旬~2月初旬ぐらいまでがこのシーズンに当たります

そこで

『寒ブリジギングやってみたいけどタックルは?ラインは?ルアーは?』

今年こそジギングを始めたい!そんな方にわたしなりのタックルアドバイス

まずジギングで必要なタックルは大きく分けて

・ジギングロッド
・リール
・PEライン
・ショックリーダー
・ジグ

こんな感じでしょう

では初めてやるんだけどどんなのがいい?

まずはロッド。スピニングロッドとベイトロッドがあります
普段使い慣れてるのはどっち?
あとロッドにはジグをしゃくれる(操れる)硬さがあります
硬さとは『ジグを最大何グラムまで使えるか』というものです
例えば『MAX200g』と表記があればジグの重さは最大200グラムまで大丈夫ですよ!
といったメーカーの基準表記
ただしこの表記でもう少し重いジグを使ったりもできますが何かあってもあくまで自己責任になるわけです

鳴門海峡では潮の流れの速さを考えても最大でMAX300グラムちょいでだいたいカバーできます
ただやり込んでる方はロッドの番手を色々揃えています
ゴルフクラブの考え方と似てますね!

どうしても1本で行きたい!という方ならいきなりMAX300グラムでは無くても
250グラム前後でOKだと思います!
つまり『使うジグの重さ』でロッドを選ぶことになりますのでわたしの経験上、
初心者の方はそれぐらいで大丈夫かと思います!
あとタイプも2種類ありまして普通のジャーク用と
スロージャーク用(ゆっくりジグを操るねばりのあるタイプ)があります
寒ブリのジギングはロングジグを言われる長いタイプのジグを使う
『太刀パターン』(ブリが好んで捕食するタチウオに見せかけて釣るジギング)が主流です

タチウオは普段、魚探に映るぐらいゆっくり斜め立ちで泳いでることもあるぐらい比較的
スローな動きをしています
そのタチウオに見せかけてタチウオのような長いロングタイプのジグをスローに操って
ブリを狙います
ですので好みもあると思いますがわたしはスロータイプをまずはオススメします
スローのほうが初心者のかたでも比較的簡単にジグを操れると思いますしね!

そして次はリールについて

色んなメーカーさまからリリースされていますジギング用リール
ロッド同様、本当に好みで分かれますが予算もあると思いますので
釣り具屋さんにご相談ください
鳴門海峡ではPE3号を300mぐらい巻ければばぜんぜん問題ありません
そしてこちらも『ギア比』というのがありまして
簡単にご説明すると
『ハンドル一回巻いて何センチ巻きとれるか』というものです

これはロッドの特性と大きく関わってきます。
先程もご紹介しましたスロージャーク用ロッドに対してハイギア(巻き取り量が多い)リールでは
アンバランスになってしまいジグがギクシャクした動きになってしまいます
ですのでスロージャーク用ロッドにはハイギアではなくノーマルギアなどがオススメです

そして次は魚と人を繋ぐ大切な生命線、ラインについて

ラインは2種類使います
『PEライン』と『ショックリーダー』(フロロ)です

この2種類のラインを結束(専用のノット/結び方で)します
※結び方はまた別の機会にご紹介します

だいたいPEが3号、ショックリーダは10~14号でOK
これぐらいあれば鳴門海峡の寒ブリ、サワラに対応できます
PEやラインにも種類があります
例えば『8ブレイド』とか『12ブレイド』等
ブレイドというのは細い糸の組み合わせの本数を意味します
つまり8ブレイドよりは12ブレイドのほうが強度が増すということですね!
もちろんブレイド(本数)が上がれば価格もいい値段になってきます
ブレイド数を上げることで号数を下げることも可能になってきます
このあたりは少しマニアックなお話しになってきますので割愛させていただきます
ぶっちゃけますと8ブレイドもあれば大丈夫です!
そしてショックリーダーに関しましてはこれまたお好みで普段ごひいきにされてる
メーカーさんでイイと思います!

そしてジグについて・・・

このような長いタイプのロングジグを操ります
ロングジグは各社ものすごい種類がリリースされていますのでそこもお好みかな?
ただジグにはバランス設定というものがあります

・センターバランス
・リアバランス    など

最初のうちはセンターバランスを選ぶといいと思います!

そしてこのジグに小物含め装着するアイテムが

・ソリッドリングorスイベル
・スプリットリング
・フック

大まかにこの3種類を装着します
まずジグの頭に最初にスプリットリングを装着、
その後そのリングにフック、ソリッドリング(スイベル)を装着

これでOK

そしてそのリングを素早く脱着できるのが

プライヤーですね!
船上では必需品となりますといいますか無くては困るアイテムです!

だいたいこんな感じですがこれで鳴門海峡の寒ブリジギングは可能となります
最初のうちは色々迷うことも出て来ると思いますが
釣り具屋さんで聞く、もしくはコメントいただければお返しいたします!

さあまもなく繰り広げられる寒ブリジギング・・・
今年はどんなドラマが待っているのでしょうか

寒ブリシーズンは12月が本番となりますのでご予約はお早めに!!

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