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釣果速報

2020.04.05そろそろ最後の追い込み!

みなさんイイ釣りしてますか?

産卵前の鯛ラバもそろそろ終盤に差し掛かってきましたね!

よく質問されるタックルについておさらい

最近始められた人、また始めようとする釣り人にラインについて少し解説

僕は年間通じてPEは0.6号で通してます
リーダーは季節によって変えてますがこの時期の鯛ラバは
2.5号がスタンダードかな、と思います

ドラグテクニックに自信がある人は1.75、2号でもOK!
ラインブレイク等で後悔したくない人は3号がオススメです!

ちなみに僕は現在2.5号を使用。不意にヒットする青物にも対応できますし
バランスの取れた太さだと思います

ベイトリールのタイプはカルカッタのような太鼓リール(言い方古過ぎ笑)や
紅牙TW等のロープロ、お好みでいいと思います

ドラグ力は最低でも5㌔前後は欲しいところですね!
魚を掛けてからのドラグの滑り方は各社、特徴がありますのでお好みでOKです!

僕のボートや戎丸での鯛ラバは実は捕獲した魚以上にアタリがあったけど乗らない、
途中でフックアウトも多発、この時期ならではの繊細なゲームになっています

フックアウトの大半は『掛かりどころが悪かった』または
『中層で魚の浮袋にエアが入って軽くなった瞬間にラインテンションが抜けてフックが外れてしまう』

だいたいこの2タイプによるものだと思います

なお先生とよく話すのですが元々真鯛は『アワセのいらない魚』
これは漁師さんの間では常識でもちろん、なお先生や僕もそう教えられて育ちました

ただここで勘違いしてはいけないのが

『アワセを入れない代わりにラインテンションを絶えずかけて行くこと』

これが絶対条件

アワセを入れない鯛ラバ

これは人それぞれで好みにもよると思いますが

現在狙っている水深が80~100mラインが中心
仮に90mでアワセを入れたとしても現在主流のソリッドティップの柔らかいロッド特性に加え
出ているラインが90m(実際には潮流の影響でもっと出ている)ですから
フッキングを入れて魚の口に確実に伝達できるまでにはかなりのタイムラグがあり
そこまで強烈にフッキングが決まっているかどうかと言えば少し疑問が残ります

つまりラインの出ている長さとロッドのタイプでアワセがそこまで重要ではなく、
それ以上に大切なのは中層でフックオフ回避のためのラインテンションを絶えずかけておくことが
大切だと思います

この時期の真鯛はショートバイトが多く、ネクタイだけを噛んで違和感を感じれば
即吐き出すつわりパターンが多発します

なかなかアタリが出ず、確実に釣りあげたい気持ちが走り過ぎてフッキングを入れて抜ける釣り人も多いはず
そこはぐっと堪えて確実に乗るまでリーリング(リールのハンドル回転)、乗った後もハンドル回転をやや速くして
魚の重さ、引きを絶えず感じられるテンションを掛けながらリフティング
スリリングではありますがそれが鯛ラバの醍醐味の一つですのでぜひ、一期一会真鯛に出逢って欲しいです

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